※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
初めての海外一人旅、バンコクを選んだ理由
29歳の秋、初めての海外一人旅をした。バンコク、4泊5日、合計費用は79,800円だった。
それまで海外旅行は家族旅行で2回(グアムとハワイ)、全部お膳立てされたパックツアーだった。「自分で全部手配する海外旅行」は未経験で、ハードルが高かった。それでもバンコクを最初に選んで正解だったと思っている理由から始める。
バンコクを選んだ理由は3つある。一つ目は航空券が比較的安い。LCC(タイ・エアアジアX・スクートなど)が就航していて、成田または関空からバンコク(スワンナプーム国際空港またはドン・ムアン国際空港)の往復が早期予約なら3〜5万円台で取れる。二つ目は食事・宿泊・移動が全体的に安いこと。三つ目は英語が通じる場所が多く(観光地・ホテル・レストランなど)、初めての一人旅にしては案内が充実していること。
費用の全公開
実際にかかった費用を全部書く。
航空券(往復):26,400円。スクートで成田→スワンナプーム→成田。3ヶ月前予約。燃油サーチャージ・空港税込みの実際の支払い額。
ホテル:23,500円(4泊)。スクンビット地区の3つ星ホテル。Booking.comで予約。1泊5,875円。BTSアソーク駅徒歩8分。朝食付きプランを選んだ。
食費:9,200円(5日間)。屋台・フードコートでの食事が中心。1食100〜300バーツ(400〜1,200円)程度。ちょっとおしゃれなタイ料理レストランに1回行って550バーツ(約2,200円)。屋台中心にすればもっと安くできる。
移動費:4,800円。BTSスカイトレイン(1回45〜60バーツ)、MRT地下鉄(1回17〜42バーツ)、タクシー・Grab(スマホアプリ配車、1回80〜200バーツ)。Grabを使えばメーターを巻かれる心配がなく安心。
観光費:6,200円。ワット・ポー(入場料200バーツ)、ワット・アルン(入場料100バーツ)、チャオプラヤー川のボート(1回16バーツ)、夜市など。
SIMカード:1,500円。スワンナプーム空港のAIS・DTAC・True Moveのカウンターで購入。5日間・10GBのプリペイドSIMで300バーツ。
その他(お土産・雑費):8,200円。
合計:79,800円。東京から沖縄に2泊3日で行くより安い。
SIMカードは空港でその場で買うのが正解
出発前に「SIMカードは事前に日本で買うべきか、現地で買うべきか」を調べた。両方の選択肢を比べた結果、バンコクに関しては現地空港で買う方が安くて速い。
スワンナプーム空港の入国審査を出た直後に、大手キャリア3社のカウンターが並んでいる。スタッフが日本語で対応してくれるところもある。300バーツ(1,200円程度)でSIMを設定してもらえて、その場で開通する。
日本で事前購入するAmazon等のトラベルSIMは割高だったり、対応していないアプリに制限がある場合がある。バンコク到着後すぐにネットが使えるようにしたいなら、空港内で購入が一番シンプルだ。
Grabが旅のストレスを劇的に下げた
バンコクの移動でGrabアプリを使ったのが本当に良かった。
Grab(グラブ)はタイを含む東南アジアで使えるライドシェアアプリ。Uberの東南アジア版と思えばいい。目的地を入力すると料金が事前に表示されて、ドライバーが指定された場所まで来てくれる。料金は出発前に確定しているので、タクシーの「メーターを遠回りして巻く」という詐欺に遭わない。
支払いはクレジットカード(Visaが使えた)で車内での現金は不要。言葉が通じなくてもアプリ上の地図で目的地が伝わる。この2点がバンコク観光の移動ストレスを大幅に減らしてくれた。
安全面で注意したこと
初めての一人旅で一番不安だったのが安全面。実際に気をつけたことを書く。
まず移動はGrab中心にして、夜間の一人歩きを減らした。繁華街(スクンビット・シーロム)は夜でも人が多くて明るいが、裏路地には入らないようにした。
財布は2つ持った。一つは普段使いの薄い財布に現金2,000バーツ程度とクレジットカード1枚だけ入れて前ポケット。もう一つに残りの現金と予備カードを入れてホテルのセーフティボックスに保管。
スマホは海外用にSIMフリー機を別途持参。パスポートのコピーを電子データ(Googleドライブ)と紙の両方で保管。大使館の電話番号と緊急連絡先をメモした紙をパスポートと一緒に入れた。
実際にトラブルには一度も遭わなかった。バンコクの観光エリアは治安が良いと感じた。ただし「宝石を安く売ってやる」系の声かけ詐欺は数回あったので、知らない人の誘いには乗らないのが鉄則だ。
バンコクで実際に行った場所
4泊5日で回った場所を書いておく。
1日目:夕方到着。ホテルチェックイン後、近くのスクンビット通りを散歩。屋台で夕食(パッタイ150バーツ)。
2日目:ワット・ポー(涅槃仏)とワット・アルン(暁の寺)をチャオプラヤー川ボートで巡る。ラマ8世橋周辺を散歩。夜はアジアティーク(夜市)。
3日目:チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット(土日のみ開催)。雑貨・衣類・食べ物がとにかく広い。半日でも足りないくらい。
4日目:サイアムエリア(サイアム・パラゴン・セントラルワールド)でショッピング。夜はシーロムのレストランで夕食。
5日目:チェックアウト後、空港近くのミュージアムに寄ってからフライト。
初めての一人旅を振り返って
4泊5日8万円のバンコク一人旅は、コスパという意味でも体験という意味でも大正解だった。
一人旅のいいことは「自分のペースで全部決められる」こと。疲れたら休む、気に入った場所で時間を使う、予定を変える、全部自分次第。誰かに合わせる必要がない。
初めての海外一人旅にバンコクを選ぶ人が多い理由が、実際に行ってみてわかった。移動が便利、食事が安い、英語が通じる、物価が安い、観光地が充実している。この5点が揃っているので「困った」という場面が少ない。初めての海外一人旅の行き先として、今でもバンコクを勧める。
